接着 ほ

昨日作った箇所が消えた・・・・・・・・・


 接着が行われるためには、(1)____が起こる必要があり、(1)の程度は、(2)____で表される。個体と液体の界面での付着エネルギーは、(3)____と(4)____で表され、付着エネルギーは、(5)____が小さく、(6)____が大きいほど大きい。
 平滑面での接触角が90度以下の場合、(7)____が大きくなると接触角が小さくなるので(8)____。

(9) 被着体表面の細部へ接着剤が侵入する場合に、どうなればより細部に侵入するか4つ答えよ。

(10) 接着の為に何故表面処理が必要か。その為にどういう表面処理をするのか(4つ)答えよ。

 
 エナメル質と象牙質では構造の違いから、接着性材料の接着性も異なる。
エナメル質では、(11)____と(12)____が接着に関係し、象牙質の場合、象牙質が(13)____と(14)____から構成されているため、(13)に対しては、(15)____と(16)____によって、(14)に対しては、(17)____と(18)____によって接着する。よって、接着性歯科材料は、エナメル質と象牙質では接着機構が異なる。また、エナメル質では、(19)____と(20)____で接着性に差があり、象牙質では(21)____と(22)____で接着性に差がある。その他に、接着性は(23)____や(24)____や(25)____によって差が生じる。

(26) 乳歯と永久歯のエッチング効果について、エナメル質・象牙質でどう違うか説明せよ。エナメル質については理由も書きなさい。

(27) 深く複雑な形態をしている小窩裂溝にシーラントをする場合、どのようにすることが最も適切か。

(28) ミニマム・インターベンションを歯の治療に適応する場合について説明しなさい。


 歯質を切削した後の被着体は歯面であるが、表面の粗さによって接着強さは異なる。よって、歯面形成をする器具によって、後の接着強さは変化する。Air abrasiveは、回転切削装置と異なり、切削中に(29)____(複数回答)などを生じないため、疼痛を引き起こさずに歯面形成を行える器具である。Air abrasiveを使用すると、表面の粗さは非常に低くなる。
また、(30)____も接着強さに関与し、エナメル質の場合、どの歯面形成法を用いても(30)後は、(30)前より接着強さは有意に高くなり、(30)をした場合には、切削器具による接着強さに有意差がなかったが、(30)を行わなかった場合、Air abrasive使用した場合の方が、ダイヤモンドバーによる切削よりも接着強さが高くなる。
象牙質の場合は、エアタービンで切削したものは、(30)後でも接着強さがAir abrasiveより低く、(30)しないエアタービンの場合は極めて低い。よって象牙質におけるレジンの接着は、歯面形成法の影響が大きく、接着面の荒さを(31)____すれば接着強さが上昇するので、象牙質窩洞部はレジン修復前に(32)____粒子のバーで仕上げ研磨をすると良い。


最後2枚は作らないよ。気向いたら作るけど、出るんかいな。Air abrasiveも出なさそうだけど。足りてないところは、プリント見てね。

口腔外科○×その2 提供者はガンプ♪ 

1.口腔粘膜疾患の多くは原因不明なため対症療法が多い

2.単純疱疹はVZVの感染によって生じ、感染後、神経野の神経細胞に潜伏感染する

3.口唇疱疹はHSVの回帰感染によるもので口唇に水疱状病変を生じる

4.口唇疱疹の治療はアシクロビルの内服が第1選択である

5.帯状疱疹ウィルスの初感染は、いわゆる水疱瘡である

6.顔面領域の帯状疱疹は三叉神経第2枝に片側性に発症

7.帯状疱疹の症状として発疹に先行して疼痛が生じる

8.帯状疱疹の皮疹がおさまれば疼痛は消失

9.帯状疱疹の治療には、皮疹出現後72h以内の抗ウィルス薬投与

10.Ramsay-Hunt症候群は、耳介部の・・・・、・・・・、・・・・を主徴とする

11.手足口病は、ワクシニアウィルスの感染による口腔粘膜と四肢末端の水疱性発疹を特徴とする

12.手足口病の治療は高熱を伴うので抗ウィルス薬を投与する。

13.ヘルパンギーナは、口峡部、咽頭部に小水疱を生じる細菌感染症

14.コプリック斑は、風疹の初期症状として90%以上に出現

15.天疱瘡は、上皮の接合に・・・・、自己免疫疾患・・・

16.天疱瘡は、水泡周囲の Nikolsky・・・

17.水疱性類天疱瘡で基底膜棘融解が生じ、水疱を形成する

18.水疱性類天疱瘡の治療は、ガンマグロブリンの大量投与

19.粘膜類天疱瘡によって眼瞼癒着による失明、上気道、食道の狭窄を認める

20.粘膜類天疱瘡の部分症状として剥離性歯肉炎がある

口腔外科2 大盤振る舞い骨切り術

症例検討のノートとってるから、コピーしたい人は月曜にでも言ってください。病院の内部の情報だから、ここには載せません。それと、実際の治療が意外だったっていうのが多いから、あまりノートから解き方考えても役立たないことは多いってことは付け足しておきます。


−−大盤振る舞いパート−−

○骨折時の骨片移動(手術後にも固定した部位が、この方向に引っ張られる)

・筋突起部は、側頭筋によって上方へ
・下顎角は、外側は咬筋で上方へ。内側は、内側翼突筋で内側上方へ
・関節突起部は、外側翼突筋によって内側へ
・下顎骨体前部は、顎舌骨筋やオトガイ舌骨筋によって舌骨方向へ



○顎変形症の治療(テキストででも、ネットででもいいから、どこを切るかわかっといてね)

上顎:LeFort1型骨切り術
下顎:下顎枝矢状分割骨切り術・下顎枝垂直骨切り術・オトガイ形成術


・LeFort1型骨切り術:LeFort1型骨折線に沿って行う。術式やや困難で、静脈性の出血伴う。下行口蓋動脈・翼突静脈叢の血管損傷に注意。

・下顎枝矢状分割骨切り術(SSRO):前後どちらにも移動可能。スクリューかプレートで固定するから、固定時間が短い。オトガイ神経支配領域の知覚鈍麻出現のリスク→下歯槽神経血管束がどこを走っているかが重要。

・下顎枝矢状分割骨切り術変法:SSROで、舌側の骨切りが、下顎枝後縁に及ばないもの。

・下顎枝垂直骨切り術(IVRO):下顎切痕から下顎角に向かって、下顎孔より後ろで垂直に骨切り。手技が容易で神経症状出にくい。前方移動難→下顎の前方移動は適応外。スクリューで固定しないのでSSROより固定時間が長い。注意は、下顎切痕部の顎動脈と、下顎角部の顔面動脈。

・オトガイ形成術:オトガイ上方から水平方向に骨離断。離断骨片を前後・垂直方向へ移動。